ギター製作

2021年7月 7日 (水)

Kazemachi 09 サドルスロット

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
オクターブピッチが正確に割り出せたらサドルスロットを掘ります。
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いつもトリマーでやっているので一発勝負です。
綿密な計測とリハーサルが必須です。
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うまくいってホッとしました。(^^;)

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2021年7月 6日 (火)

Kazemachi 09 ブリッジ接着

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
ブリッジの接着は4クランプ(24時間以上)でがっちりいきます。
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ナットの外形出しができているので、これで弦を張ることができます。
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イントネーターを使い、ピッチを正確に割り出せばサドル作成に入っていけます。
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今回のブリッジ材はハカランダ、ナット&サドル材はバッファローホーン(水牛角)です。

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2021年7月 5日 (月)

Kazemachi 09 フレット作業

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
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指板の仕込みがよければフレットは打ち込んだままでもきれいですが、すり合わせをし、きっちり研磨を施して、フレットの僅かなスタガード(凸凹)も解消し、さらにきれいに仕上げるようにしています。
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画像では分かりづらいかもしれませんが、手にする方に伝わったらうれしいです。(^_-)

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2021年7月 4日 (日)

Kazemachi 09 塗装研磨

Kazemachi 09ボディのバフがけ最初の番手です。
周りの景色の映り込みがクッキリしてきます。
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ボディのバフがけ最終番手が終わりました。
周りの景色の映り込みがクッキリするだけでなく、奥行きもわかる感じで映ります。
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細部のチェックと手直しは明日にします。
もう両腕ダランダラン。(笑)
でも、心地よい疲れです。(^_-)-☆

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2021年7月 3日 (土)

Kazemachi 09 塗装作業

弊工房オリジナルギターKazemachi 09です。
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ネック塗装ができました。
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あまり他では見られないかもしれませんが、桐油によるオイルフィニッシュです。
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ボディ塗装も噴きが終わって研磨に入っています。
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今回から同じニトロセルロースでも環境対応のラッカーに変更しています。
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研磨は320番~1500番まで来ました。
ここまではいつも手磨きです。
ここからはバフになります。

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2020年10月11日 (日)

Kazemachi 09 トップブレイスを作る

これで音が決まってしまうと言っても過言ではないトップブレイスを作りましょう。

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ぼくが作るアコギはオーソドックスにXブレイスです。

このXでトップ板を4つに仕切るわけですが、その角度によってほぼ方向性が決まります。

だから作り手としては1°足りとも角度をずらす訳にはいきません。

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ゴーバークランプでしっかり接着していきます。

細かな削り込みは接着完了後にやっていきます。

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要所要所で立体交差させ、仕切りきらないことで生まれるオープンな鳴りが弊工房製KazemachiやAkanesoraの特徴です。

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他メーカーのAフレームに似ていますが、ここでも立体交差。

ボディアッパー部分も鳴りに参加させるためです。

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スキャロップされた6弦側Xブレイスの上をまたぐフィンガーブレイスです。

ミニXとも言えるこの部分は、和音がダマになるのを防ぎ、程よい分離感を作り出しています。

量感のある低音を鳴らしながらも、低音弦の強い張力に耐える役割も担っているすごいやつです。

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できました。

ぼくとオーダー主さんのサインも下の方に入っています。

ブレイシングの木の色が2色はっきりあるのがわかると思いますが、これはKazemachi 08を作ったときと同様、2種類の材を使い分けているからです。

ルッツスプルースとウェスタンレッドシダーとの合わせ技。

全体のタッピングトーンも大合格。

いい音のするギターになりそうです!(^_^)v

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2020年9月15日 (火)

Kazemachi 09 サイドとバックの接着

この時期になってようやく作業が進んでる感が出てきたKazemachi 09の続きです。

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クランプ総動員でサイドとバックを押え込んでいます。

接着開始!

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おー、接着完了です。

ここはとてもオーソドックスというかシンプルな作りに見えると思いますが、バックのラダーブレイスは全て太さを変えていたりします。

また、エンドブロックの接着面を斜めに削り落としてライニングと同じ幅にしてあったりします。

これはトップがフリーで振動する面を少しでも多く確保するための工夫です。

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もちろんバックとの接着部も同じような工夫をしていますが、こういうセンター補強材とつながるような抉り方は他ではなかなか見られないと思います。

位置ずれもなく、ビタッときていると気持ちいいですね。(^^)

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ここで内部を塗装しました。

セラックニスを使っています。

アコギではあまり胴内塗装をしている例は見られませんが、製作家の作品では取り入れている方も少なくありません。

理由は様々でしょうが、ぼくの場合は湿気対策とかそういうことよりも、材の疎の部分を埋めて、音の内部反射を高めるために行ってます。

これだけで程よく高まるので、逆にトップ裏には施しません。

その辺は、音をどうまとめたいかによってそれぞれ違いが出てくるところでしょう。

Resonance Guitarsサウンドの秘密の1つです。

つづく。

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2020年9月 9日 (水)

Kazemachi 09 サイド作業からバックブレースへ

今年のギター製作の仕事は、悪天候続きでかなりペースダウンさせられています。

特に6月後半から7月にかけてひどかったです。

久々にKazemachi 09の記事を書きますが、少し進めるのに何日もかかっていますので念のため。

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曲げてあった左右のサイド板をエンドブロックで合体させました。

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続いてジョイントブロックも接着です。

これでサイド板がぐるっと輪になった状態でつながったわけです。

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ライニングを接着していきます。

トップやバック板を接着するときの補強、のりしろのような役目をします。

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割れ止めが取り付けられているのがわかるでしょうか。

ここまで来たら、トップやバック板が取り付けられるように平滑にしていきます。

これは大変重要な作業で、ただ平らにするのではなくて、トップ、バックに設定しているドーミングRに合せてサンディングしていく精密な作業になります。

ぜーぜー汗をかきながらでしたが、うまくできました。

これでサイド作業は一区切りついたわけです。

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まずバック板から接着していくのがぼくの手順です。

接ぎ合せしてあったバック材にセンター補強材を接着していきます。

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続いてバックブレイスを接着していきましょう。

これらの作業はあらかじめやって置いておけばと思ったこともあるのですが、長期間箱にせず放置しておくとせっかくブレイシングにつけてあったRによってドーミングされていたバック板が、あらぬ方向へ反ってしまうことがあるので、必ずサイドの木工が終わってからやることにしています。

木はやはり自然が生み出した生き物なので、人が考える作業効率だけではうまくいかないこともたくさんあるのですね。

幸いオーダー主さんは、天候も含めてそういうこともよく理解してくださる方です。

待っていてください、きっといいものにします。(^^♪

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2020年6月 4日 (木)

IBUKI トラスロッド仕込みます!

台形ジョイントがうまくいったIBUKIの続きです。

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ロッド溝を掘りました。

入れるのはタツタさん製作のβチタンロッドです。

エレキならスチールロッドの方がサウンド的にも違和感がないんじゃなかろうかという意見も当然あるでしょう。

なのでこれは好き好きなのですが、ぼくはテレキャスターがもともとノントラスで試作されていたということを尊重したい気持ちもあって、軽量で金属風味が強く出ないβチタンを使います。

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ホッ、ぴったり、計算通りです。

タツタさんの製品は、いつオーダーしても一定の精度が保たれていて、こちらが精度よく工作できれば非常にスマートな収まり具合を見せます。

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メイプル材で蓋をしました。

この後、指板材も接着していきましたが、画像を撮り忘れたので省きまして、PGにトピックがあったので記しておきます。

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手に入れることができました、べっ甲柄1P!!

とてもいい風合いだと思うんですけど、どうでしょうか。

ヴィンテージエレキで言うとレスポールJr.ダブルカッタウェイとかがそうですね。

でも当時はセルロイド製。

今でもセルロイドは素材で手に入るようですけど、経年による縮み、歪みが出やすく、厚みも若干エレキ用PGには薄いものしか見当たりませんでした。

今、アクリルでべっ甲柄というと、黒、白と貼り合せた4Pのものが一般的だし、1Pだとシンラインのような長いPGが取れないような小さいサイズのものしか見当たりませんでした。

というわけでこれは特別注文。

快く応じてくださったサプライヤー様、ありがとうございます。

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あ~しかし、だがしかし、、、、、!!!

電動工具恐怖症のぼくはやらかしてしまうんです。(>_<)

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何と2カ所も、、、、、。(T_T)

「オマエ本当にプロなのかよ。」

自分で突っ込みたくなる始末。

ビットの猛烈な回転を見ているだけで、やっちゃいけないと分かっている動きをなぜかついやってしまうくらい動揺するんです。

ダメダメですね。

はい、もう1枚最初からやり直しました。(^_^;)

お粗末。

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2020年5月29日 (金)

Akanesora 04&05 完成しました!!

以前の備忘録では、塗装研磨に入っていたAkanesora 04&05の続きです。

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バフの最終番手まで磨き上げ、チカチカのグロス塗装が完了しました。

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ボディとネックを接着します。

ぼくの作るアコギのジョイントはモーティス&テノン式なので、精度がきっちり出ていれば1クランプでOKです。

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ブリッジも接着しましょう。

ここはむしろ古風なやり方で定着してきました。

4クランプでがっちり。

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ピックガードやボディ内ラベルを取付けます。

この他、ナット、サドルの作成、ブリッジピンのフィッティング及び取付等を行っていきました。

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完成したAkanesora 04です。

月と猫の12Fインレイが目印です。

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そしてこちらがAkanesora 05です。

オーダー主であるOsho-Gさんのこだわりが随所に盛り込まれています。

できる限り要望を具現化しながら、自分自身も納得のいく1本としてまとめあげることができ、感動しました。

Osho-Gさんに感謝です。

そしてそんな折、昨日は、地元のネット番組であるヨロスト『音楽駅』にゲストとしてOsho-Gさんとともに出演させていただくことができました。

音楽駅#045 Guest:Osho-G and YOSHINO

もしよかったら見てやってください。

MCの皆さん、スタッフの皆さん、大変ありがとうございました。m(__)m

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