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2021年7月

2021年7月30日 (金)

REC機材にsE2300加わる

ギター工房の仕事関係のことはFBに書くことが多くなっている今日この頃です。

さて、以前ラージダイヤフラムコンデンサーマイクについて、今自分が欲しいと思うのってどういうマイクなのか、自分なりにずいぶん勉強していたのですが、予算内で願いにかなうのは多分これではないかと思っていたsE2300をようやく手に入れました。

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これですね。

ケースは、ホムセンでちょうどぴったりのを見つけたので、これに入れて防湿庫で保管です。

カラーリングまで合ってるのが驚きです。(笑)

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実測で610g弱、比較的重みのある方です。

この手のマイクの中では廉価な方ですし、定番の1つとして挙げられることはあまりないかもしれませんが、ぼくにとって思い通りのものだったら、これからかなり活躍してくれるんじゃないかと思います。

手に入れてからなかなか使う時間が作れなくて少し日にちが経っていますが、曲の仮録りで試してみました。

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DAWはStudio oneです。

sE2300を使って、チャンネル1つでギターも声も同時に録っています。

いやー、イメージ通りです。

海外サイトの音源まで聞き込んで学んだ甲斐があったと思いました。

10年前に手に入れてずっと使ってきたAT2035は、大して知識もなく、まずは廉価なものの中から欲しい機能が揃っていて比較的耐久性が高そうなものを選んだというだけでした。

自然にバランスもキャラも違うものがもう1本欲しいと思ったのですから、自分にとってはいいタイミングだったと思います。

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ちなみに、まずはMTRで録ってからという時期が長かったせいなのか、マイクプリとコンプのかけ録りをするタイプなのですが、I/OからPCへとなった今でもこの2つはハードウェアを好き好んで使っています。

今回は、sE2300(マイク) → PRE-73Jr(マイクプリ) → 166xs(コンプ) → AR8c(I/O) → Studio one(DAW)で試してみました。

機材の理解が進めば、ラージコンデンサーマイク、マイクプリ、コンプが2台ずつあるので、計8通りの組合せからその時に欲しいキャラ付けが選べるんじゃないかな、選べるようになるといいなと思っているところです。

RNP8380EEはちょっと違うかもしれませんが、ほとんど廉価品ばかりの構成なので、人の参考になるところはないですけど、ぼく自身はRECの楽しみがまた1つ増えてよかったなと思っています。

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2021年7月 8日 (木)

廉価マイクプリアンプ比較

新しくマイクプリアンプを手に入れました。

ぼくはRECにしても配信にしても、マイクをミキサーに入れる前にコンプレッサーを使いたいので、ファンタム電源のいるコンデンサーマイクのためにどうしてもマイクプリアンプが必要です。

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おもしろくも悩ましいのは、どんなブランドのどんな値段のマイクを使っていても、マイクプリによって大きく音が変わってしまうことに気付くと、用途に合わせてタイプの違うマイクプリを使い分けたいって思うようになることです。(笑)

そこで、今回のチョイスはどうなのか、これまで使ってきた手持ちのマイクプリと音や使い勝手がどう違うか確かめようと思いました。

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常連のOsho-Gさんが顔を出してくれたので手伝ってもらいました。

同じ条件で4つ試しました。

  • ミキサー型I/O PreSonus AR8c(約6万円)
  • ART TUBE MP Project Series(約1.5万円)
  • FMR Audio RNP8380EE(約10万円)
  • Golden Age Project PRE-73Jr(約4万円)

この中でTUBE MPだけは電源部も増幅部もかなり大胆に自家改造してあって、もともとは約1万円です。

価格差はありますけど、どれも10万円以内で買えるのでREC機材としては廉価なものばかりです。

1チャンネルあたりで考えるとRNP8380EEが一番高くて約5万円です。

それぞれボーカルとギターを両方試しましたが、4者4様で、意外なほどどれも悪くなかったです。

  • ミキサー型I/O PreSonus AR8cへの直挿しでは、クリアだけど闊達に鳴る感じがよかったです。
    シリーズ中最も下位のモデルなのでインサート端子がないのが惜しいくらいです。

  • ART TUBE MP Project Seriesは、アタックが穏やかで全体的に柔らかい鳴り方をするのがよかったです。
    ゲインとアウトプットの設定バランスで内蔵している真空管の利きを調節できる点がよく、アウトプット優位でスッキリ、ゲイン優位で太さと色っぽさが増す感じです。

  • FMR Audio RNP8380EEは、クリアで素直、脚色のない感じでピシッと鳴るのがよかったです。
    ゲインつまみのみ、フォンアウトのみというのが惜しいのですが、2chでインサート端子も装備している点がよく、ゲインをできるだけ上げめにして使うと生々しい再現が得られました。

  • Golden Age Project PRE-73Jrは、程よいコンプ感と艶を伴いながら、粒立ちの良い、音楽的に気持ちの良い脚色をしてくるところがよかったです。
    TUBE MP同様、ゲインとアウトプットの設定バランスでキャラ変する点がよく、さらにRNP8380EE同様、1chながらインサート端子を装備しているので、コンプレッサー等をセンド/リターンで接続できるというのもよいです。

総じて、とても同じマイクを使っているとは思えないくらい違いを感じたし、それがクォリティの差というよりキャラクターの違いで、AR8c以外の3つをそれぞれ使い分けられそうな感触でした。

こういう機材を時々使う程度のぼくには、とりあえず充分、むしろ贅沢なのではないかと思います。

実は少し前から、鮮やかに脚色してくれるタイプはないかと思って、FORCUSRITE ISA One、WARM AUDIO WA12MKⅡ、Golden Age Project PRE-73MKⅢといったところが比較的手頃な価格で情報も多く、いろいろ調べていたんです。

今回加わったPRE-73Jrは、手伝ってくれたOsho-Gさんの評価もすこぶる高かったし、ぼくも大いに納得できたので選んでよかったと思いました。

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とてもシンプルですが、この価格からは信じられないくらい良い作りです。

入力、出力ともにCarnhill製トランスに換装することも可能なようです。

ぼくにとっては安い買い物ではないので、とりあえずこのまま使っていきます。

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しかしコレ、使っているトランジスタがNEVE1066や1073といった名機と同じ2N3055とかBC184Cを使っているあたり、この価格帯ではなかなか隅に置けない存在かもしれません。

実際、ナチュラル系だと思うRNP8380EEとは対照的な音なので、はっきり使い分けができるのではないかと思います。

実用するときが楽しみになってきました。(^_-)

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2021年7月 7日 (水)

Kazemachi 09 サドルスロット

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
オクターブピッチが正確に割り出せたらサドルスロットを掘ります。
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いつもトリマーでやっているので一発勝負です。
綿密な計測とリハーサルが必須です。
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うまくいってホッとしました。(^^;)

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2021年7月 6日 (火)

Kazemachi 09 ブリッジ接着

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
ブリッジの接着は4クランプ(24時間以上)でがっちりいきます。
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ナットの外形出しができているので、これで弦を張ることができます。
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イントネーターを使い、ピッチを正確に割り出せばサドル作成に入っていけます。
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今回のブリッジ材はハカランダ、ナット&サドル材はバッファローホーン(水牛角)です。

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2021年7月 5日 (月)

Kazemachi 09 フレット作業

弊工房オリジナルアコースティックギターKazemachi 09です。
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指板の仕込みがよければフレットは打ち込んだままでもきれいですが、すり合わせをし、きっちり研磨を施して、フレットの僅かなスタガード(凸凹)も解消し、さらにきれいに仕上げるようにしています。
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画像では分かりづらいかもしれませんが、手にする方に伝わったらうれしいです。(^_-)

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2021年7月 4日 (日)

Kazemachi 09 塗装研磨

Kazemachi 09ボディのバフがけ最初の番手です。
周りの景色の映り込みがクッキリしてきます。
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ボディのバフがけ最終番手が終わりました。
周りの景色の映り込みがクッキリするだけでなく、奥行きもわかる感じで映ります。
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細部のチェックと手直しは明日にします。
もう両腕ダランダラン。(笑)
でも、心地よい疲れです。(^_-)-☆

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2021年7月 3日 (土)

Kazemachi 09 塗装作業

弊工房オリジナルギターKazemachi 09です。
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ネック塗装ができました。
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あまり他では見られないかもしれませんが、桐油によるオイルフィニッシュです。
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ボディ塗装も噴きが終わって研磨に入っています。
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今回から同じニトロセルロースでも環境対応のラッカーに変更しています。
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研磨は320番~1500番まで来ました。
ここまではいつも手磨きです。
ここからはバフになります。

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