FIND the ストローク DEOEMON にようこそ!

Logo_thgf_2015_3ここは管理人であるDEOEMONが、ギターのことや日々の出来事をつづっているブログです。

どうぞごゆっくりお過ごし下さい。

コメントOK、リンクフリーです。

昨年に続き、今年もTOKYOハンドクラフトギターフェス2017に出展しました。

2017年5月20日(土)、5月21日(日)

東京都墨田区JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホールにて、多くの方々から好評いただきました。

本当にありがとうございました!

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2017年10月14日 (土)

07はネック作業に

ボディ側の木工がほぼ完了してきたKazemachi 07の続きです。

作業はネックへと進んでいます。

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ヒールキャップを接着中です。

メイプル材で作っています。

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穴加工です。

画像はトラスロッド穴を空けたところです。

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トラスロッドを入れた後、ネックからヘッドへの残った溝に、補強材を入れます。

通常はネックと同材を入れる例が多いですが、Kazemachiでは必ずここにハカランダを入れて、強度と響きの両立を図ります。wink

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接着が完了し、鉋がけ、ヤスリがけをして面一に整えました。

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指板を接着します。

ぼくは接着剤をまんべんなく塗り伸ばしてから接着するクセがあります。

自分ではよいことだと思っています。smile

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がっちりクランピングしました。

しっかり乾燥するのを待ちましょう。happy01

つづく。

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2017年10月11日 (水)

リメイク完了!

水曜日は休業にしてますが、記事書きます。pencil

ストラトのリメイクの続きです。

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塗膜との段差を感じないように指板端を仕上げています。

これでネックのリシェイプ、リフィニッシュ、ジョイント部再成形は完了です。

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ネックをボディにジョイントしてみました。

もともと別物なので当たり前かもしれませんが、これはかなりの鈍角です。wobbly

「当たり前」と言いましたが、ネックアングルの重要性については、どちらかというとアコギのお客さんさんたちの方がよく知ってみえて、エレキのお客さんたちの間ではあまり知られていないようです。

このままのネックアングルだと、弦を張ったとき、弦高が高くて、サドルをかなり下げないといけません。

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ジョイントポケットを修正していきます。

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これでOKです。

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このネックは、中古で手に入れたミディアムスケールだそうで、改めてフレットをすり合わせて磨き上げました。shine

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弦を張って、サドル高やオクターブピッチを調整し、これで全ての作業が完了です。

あれ?

ピックアップやコントロールパーツは??

と思われるかもしれませんが、今回は言ってみれば、オーナーさんのDIYをお手伝いさせていただいたというところなのです。bleah

実はボディのリフィニッシュも頼まれましたが、申し訳ないことにサクッとお断りさせていただきました。

弊工房では、開業したときから、カラー変更のためのリフィニッシュは行わない方針(開業時からHPのリペア&チューンに記載)だからです。

塗装について、特に腕がいいわけでもなく、設備も最小限しかないですし、アコギ製作も並行していますから、お客さんに提供できるのはリペアやチューンの過程で発生する塗装作業くらいです。

「わかった、じゃあそれは、どっか探して余所でやってもらうことにするよ。」

すぐに理解していただいてホッとしましたし、ぼくがやれるところは任せていただけたということで有難かったです。

いろいろな要望のお客さんがいることは確かですが、つくづくぼくは思いやりのある方々に支えられているなぁと改めて感じました。confident

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2017年10月 7日 (土)

A音が鳴らないなんて

地方ではありますが、音楽事務所の方からベースリペアの依頼がありました。

複数本使い分けていらっしゃいますが、一番気に入っているベースが、よりによって4弦A音で鳴らないとのこと。weep

う~ん、できるかどうかわかりませんが、アコギのウルフやデッドに対応してきた経験で何とかしてみましょう。wrench

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まずはナットを交換します。

画像は、すでに牛骨から削り出して接着した後です。

元の物は案の定、内部に底面が接していない空洞がありました。

こういう状態は、ウルフやデッドが目立つ傾向にあるのではないかと考えています。think

FenderやFender系のナットは、底面にRがあるので、こういうケースは案外多いかもしれませんよ。

そして、弦間設定は幅を取り過ぎていると判断したので修正です。

間違いなくこの方が弾きやすいはずです。

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溝を切り、溝の高さを微調整し、磨き上げて完成です。

この時点でかなり4弦A音のデッドは目立たない方向へ改善されました。

でも、もう一息、もうちょっと欲しい気がします。

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ロッド調整をしました。

10度ほど締め込んだところがベストな感じでした。

ところが、ネックを外したことで、ジョイント精度がどうしても気になり、見積りに作業追加の相談をすることにしました。

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ぜひやってもらいたいとのことで、まずはポケットから。

製造時に除去されていなかった切削粉を取り除き、平滑を出し直し、隅の形状の甘さを修正しました。

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そしてネック側。

この柔らかい、いかにも紙という質のシールが大問題です。

これを有難がる方もいらっしゃるかと思ったので、ちゃんとオーナーさんに許可をもらっての行為です。

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完全に削り取り、ついでに平滑も出し直しました。

ジョイント精度激UPです!

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弦を張り直して無事完了です。

試奏してみましたが、大きく改善され、4弦A音がデッドだったとは分からないくらいになったと思います。

お渡しできる日がとても楽しみです!happy02

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2017年10月 6日 (金)

連チャンのネックリペア

フェンダーネックに続いてはTOKAIネックのお出ましです。

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細くしてほしいとのことでしたが、相談の上、三角気味のスリムにしました。

確かにTOKAIのネックは、わりと太さを感じるものが多いです。

でも逆に、「このメイプルはずれだな。」というのが今のところありません。

タッピング音がコンコンと小気味よく、抜けのいいものが多い印象です。confidentnote

実は、音的にはずれのメイプルネックって意外に多いです。

タッピング音がポフポフと鼻づまって、サスティンも伸びません。

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フレットを抜き、指板調整します。

ちょっと見にくいですが、痩せと反りで指板Rが設定よりきつくなっていて、波打ちも見受けられます。

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見た目より歪みがあって、なかなか全体にヤスリが当たってきません。wobbly

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でも大丈夫です。

時間はかかりましたが、指板R、ネックストレートともに万全の調整ができました。

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メイプル1Pなど、塗装が必要な指板の場合は先にフレットを打っておきます。

大変スムーズかつきれいに打つことができました。happy01

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2017年10月 5日 (木)

リメイクの行方

リシェイプしているストラトネックは塗装に入っておりました。

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塗装をいったん中断し、本とにらめっこ。book

ここでデカールを貼っておきます。

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いい位置にばっちり貼ることができました。

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さらにトップコートを噴いていき、乾燥後、磨いていきます。

画像はすでにバフですね。smile

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うん、リメイクにしてはなかなかよくできたと思います。

1から作っていくのに比べると、すでに細かな加工がいろいろ施されたものを木地に戻してやり直すのですから、一口では言い表せないやりにくさや難しさがあります。

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ご自身で追加工されていたピックガードの修正も頼まれていたのでした。

真っ直ぐ、平坦、滑らかといった形状も、これまた甘く見ない方がいいですね。

単純できれいな形ほど、ちょっと歪めばすごく目立って、うまくいかないということになりがちです。

テンプレートなしの手業ではなおさらだと思います。

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はい、できました。good

つづく。

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