FIND the ストローク DEOEMON にようこそ!

Logo_thgf_2015_3ここは管理人であるDEOEMONが、ギターのことや日々の出来事をつづっているブログです。

どうぞごゆっくりお過ごし下さい。

コメントOK、リンクフリーです。

昨年に続き、今年もTOKYOハンドクラフトギターフェス2017に出展します。

2017年5月20日(土)、5月21日(日)

東京都墨田区JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホールにて開催です。

よろしくお願いします!

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2017年4月23日 (日)

レゲエマスターのオーバーホール

MOONのレゲエマスターがやってきました。

ぼくの世代だと、とても懐かしいモデルです。confident

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「ネックアングルを、、、」

とのことでしたが、さほど狂いもなく、微調整程度でいけそうです。

ただし、画像のように、面が少々荒れています。

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平滑に整えさせてもらいました。

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ポケットの方も同じように整え、水平器で確認です。

いいようです。

密着度を一段上げることができました。

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オーナーさんが若かりし頃改造していたコントロール類をやり直していきます。

PUがP-90なので、CTSの500kΩAカーブを入れました。

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ポットのつまみは1つ失われていましたので、テレスタイルではなく、メタルのハットノブでカスタム感を出してみます。smile

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PUを交換しました。

Golden AgeのP-90タイプです。

この後、オーナーさんにヒヤリングしていただきながら、トーン用のキャパシターを選定してもらいました。

10種類用意しましたが、コーネルダブラーのブラックキャット、0.022μFに決まりました。

以上で完了です。

「レスポンスが違う。すばらしい!」

と、大変喜んで受け取ってくださいました。happy01

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2017年4月21日 (金)

趣味のエフェクターMOD~ペダルワウ~③

ちょっとずつ定数を変更しながら、ファインチューニングに向けてベースができてきたクライベイビーです。

早速ヒヤリングしながら、機能を十全に、音を自分の好みに寄せる、もどかしくも楽しい作業を始めました。

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只今、現状このようになってきております。

LEDは、3DPTスイッチでのON、OFF、入力ジャックでのON、OFF、電池とDCパワージャックの切り替わりといったところが正しく連動するように修正できました。scissors

しかしこれ、意外と時間がかかってしまいました。coldsweats01

ノーマルの基板実装型を取り外し、別パーツで行う方法はいくつも詳細な例を見つけることができましたが、ノーマルパーツのまま行う方法は見つけることができませんでした。

結局自分で考えてやってしまったので、一番いい方法ではないかもしれませんが、備忘録がてら書いておきます。pencil

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ありゃ、拾った画像に書き込んでみましたが、字が小さくなってしまって読みづらいですね。

LEDの(+)から引っ張ってきたオレンジの線はDCジャック(画像位置参照)にハンダ付けしました。

また、電池の(-)、ジャックで言うとインプットのRINGをDCジャック(画像位置参照)にハンダ付けしました。

ただしこの(-)は、画像の青線の部分をカットし、スリーブがつながっているGNDからは切り離しておきます。

これでノーマルの基板実装パーツのままでちゃんと機能させることができました。

3DPTスイッチの方の配線は、ネット上にたくさん情報があるので省きます。bleah

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音の方でも1つだけ再変更できました。

画像のC1とC2は、もともと0.01μFでした。

C2だけ0.015μFにして吟味していましたが、いろんなフレーズを弾いているうちに、いいんだけど欲を言うと、どうも音程によってブーストピークとディップピークの振舞い方にバラつきがあるかのような感じを受けたので、どうしたらよいか回路図とにらめっこしてみたんです。eyeglasssweat01

そこで、C2を0.01μFに戻し、代わりにC1を0.022μFとしてみました。

ぼくの欲しい感じから言うと正解でした。

C1とC2はデフォルトで同じ値が使ってあるけど、回路上ではずいぶん意味合いが違う位置に入っています。

C1は増幅段に入る前の音声信号に対してシリーズで単純にハイパスしているけど、C2はその後ろの1段目のベースから2段目のエミッタを結ぶループの中にシリーズで入っていて、インダクターともパラでつながるなど、エフェクトの中でのトーンシェイプをしています。

どちらも値を大きくすれば、それだけより低い音域が加わってくるんだけど、ひょっとしたら増幅段に入る前のC1の値を大きくした方が、自然なレンジ感が出るというか、スムーズなミッドの持ち上がり方をするんじゃないかと考えたんです。flair

不思議とハイも薄ら復活したように伸び、ミッドもそれとなくなだらかに厚みを増したような出音になりました。

クリーンでもドライブでも再変更前よりさらにグッとくる音というか、ミュートカッティングでも何を弾いているか分かるようなサウンドというか、、、ん、好みです。smilegood

やってしまった後に、同じような例はないか探してみました。

なかなか見つからなかったけど、1人だけやってみえる方がいました。

同じような好みの人がいてちょっとうれしかったです。happy01

まだまだつづく。

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2017年4月20日 (木)

トップ割れ補修です②

トップ割れ補修が完了したオーベーションの続きです。

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サウンドホール周りの飾りが浮いてくるようなので、3ヵ所ほど補修します。

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一斉にクランプをかけることができない箇所なので1つずつ行っていきました。

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ナット溝の修正もします。

比較的良好ではありましたが、弦によってやや溝の深さがまちまちだったので、できるだけ整えておきます。

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弦高調整も兼ねて、ブリッジサドルの修正も行います。

おっと、調整用に樹脂板3枚がサドル底面に敷かれていました。

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はい、贅沢にハカランダ(ブラジリアンローズウッド)の1枚板で作り直しました。

次回の記事でも書いてしまうかもしれませんが、これ、効果絶大です。flair

やった自分が驚いてしまいました。

オーナーさんにも喜んでいただけてよかったです!happy01

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2017年4月18日 (火)

趣味のエフェクターMOD~ペダルワウ~②

ぼくが再改造し始めたペダルワウはダンロップのクライベイビーです。

十数年前に買って、すぐに前回記事のMODを施して使っていましたので2度目の改造になります。

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基板上では、抵抗とコンデンサをほとんど交換しました。

抵抗は1/4W耐電力から1/2Wにし、場所によって炭皮、金皮、ソリッドカーボンという具合にマテリアルを使い分けました。

コンデンサは、場所によって容量UPや耐圧UP、マテリアルは積層セラミックを廃し、電解を除いて全てフィルムコンにしました。

自分自身の備忘録として残しておきたいのは、画像にナンバリングした6点です。

①は、電源部のフィルターコンデンサです。

普段パワーサプライをよく使うので、220μFから1.5倍の330μFに交換し、よりリップル除去ができるように、つまりノイズが乗りにくくなるようにしました。

ニチコンのFWだとサイズ的にもよかったです。

②は、もともと改造してあったので1/2Wに上げただけですが、47kΩです。

以前よりエフェクトON時の音量が上がって聞こえるようになってしまったので考え中です。

③は、390Ωから330Ωに交換し、少しかかり具合を低域側にシフトしました。

微妙ですが、間が欲しい気持ちになりました。

④は、もともと33kΩから30kΩにしていましたが、今回は珍しく100kΩの半固定抵抗を入れました。

50kΩ付近が今の好みに合いますが、30kΩや80kΩ付近もいい感じになります。

⑤を0.01μFから0.015μFに、⑥を1.5kΩから1.8kΩに交換し、この2つを合わせて少しミッドの出方を少しだけ増す方向にしました。

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まだ定数のファインチューニングができそうなところや不満点もいくつかあるんですが、とりあえず付け足したかったものを先にやっておきたいので試していきます。

ぼくはオシロを持っていないので測定できませんが、この手のワウは、入力インピーダンスが70kΩ程度?しかないんだとか。coldsweats01

下は220kΩから、上は4.7MΩまで10種類程度、ミノムシクリップで付け替えながらヒヤリングで決めようとしています。

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できました。

これは何かを参考にしたわけではなく、個人的に思い付いたので、ぜひ入れてみたかったんです。

入力インピーダンス抵抗、定数は2.7MΩです。

取付は画像のように、インプットバッファが付いていたところを生かして入れ込むことができました。

これは、前記事でも書いたFEZZ TONEのMasakiさんにも提案してみたところ、

「ペダル操作に対してスムーズに音色変化するようになって、嫌な引っかかり、意図しない急激な変化がなくなるね。」

とほめていただくことができました。happy01

しかもMasakiさんが選定しても、2.7MΩが一番いいそうで、電気的には470kΩ以上、1MΩもあれば十分なはずなのに、、、全く音というのは不思議です。think

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3DPTスイッチ周りの様子です。

まずまずうまくできたと思っています。

1つだけ、安易によそ様の例を参考にしてLEDの電源を取ってしまったので、入力ジャックへプラグの挿入がなくても、3DPTスイッチONで点灯してしまいます。

これはちゃんと考えればできるはずなので、早めに直しておきたいです。

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外観です。

つまみやスイッチの増設がほとんどないせいか、盛大にイジっているわりには凄味がなくてシンプルです。

もう一息で完全に納得がいくところでまとめられそうな気がします。wink

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2017年4月16日 (日)

トップ割れ補修です①

わざわざ三重県からのお客様、オーベーションのトップが割れてしまったということで訪ねてくださいました。

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画像では分かりにくいかもしれませんが、塗装は19㎝ほどクラック、そのうち板は多分12㎝ほど割れています。

ただし、幸いなことに、割れてからそれほど放置していなかったためか板が離れて割れ目が広がるところまではいってません。

割れたときはできるだけ早くということを心得ておられるオーナーさんです。confident

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特に板割れしていると思われる箇所がフルカバーできるように、早速パッチを3つ作成しました。

これをボディ内部に貼り込んでいきましょう。

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小さなドリルで小穴を空け、ワイヤーを通して巻き上げ、中のパッチを引っ張り上げます。

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中の様子はこんな感じです。

パッチは、トップの木目と直交するように作ってあります。

トップ板は、パッチと治具で挟み込まれている状態なので、割れたときの段差も少なくなります。

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充分乾燥したので治具を外し、小穴を塞いで完了です。

今回、塗装はしないことになったので、若干の修理痕は残りますが、パッと見目立たない感じで補修できました。

それより、補修の効果でギターが長持ちすることの方が大切だというオーナーさんの判断です。

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内部の様子です。

ちょうどブレースとブレースの間ですが、しっかり強度が確保できたと思います。happy01scissors

つづく。

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